都内を車で走っていると見かける赤い二階建て観光バス。あの真っ赤なバスにどうしても乗ってみたくて娘を誘い、夏休みを利用して小学3年生の娘とオープントップバスのはとバスツアーに参加してきました。

結果、

なんとびっくり(?)赤いバスとはとバスは別物でした…(完全に勘違いして予約していました)

夏はやっぱり暑いのか…?な気になる部分も記載していきます。

私が見ていた赤いバスははとバスと別物だった…!

私が予約したのは黄色いはとバス。赤いバスはスカイホップバス

はとバスのHPから予約したのではとバスを予約した事は確実だったのですが、はとバスが赤いバスを運行しているのだと勘違いしていました。(今思うと、はとバスは黄色ですよね…)

黄色いバスと赤いバス、別の会社が運営しているバスでした。乗車時間直前まで「スカイホップバス」を予約していると思っていた私…(思い込みとは恐ろしい)

グーグルでスカイホップバス乗り場を検索して向かうも、赤いバスが見あたらない…

予約メールをよくよく確認してみると、乗り場は別の場所でした。

ダッシュではとバス乗り場に向かいます…!!!

東京駅丸の内南口のはとバス乗り場

東京駅丸の内南口を出て駅舎沿いに左側に歩いていくと、2階建てのはとバスが見えてきました!

ここでやっと気づく。私が予約したのは黄色いはとバスだと…。笑

私たちは11:30発車のバスを予約していました。発車10分前になると案内が入り、乗車手続きに入ります。

予約完了メール画面を用意して並びましたが、名前だけで受付することができました。席は指定席で、口頭で案内がありました。

路線バス同様、1階のドアから入りますが、すぐに階段で2階へ移動しました。(私は1階にも席があるんだと思っていましたが、1階は運転席とバス会社の荷物置き場になっていました。)

ここで気づく。とにかく暑い。座席は素足では座れずハンカチをひく程。行きの電車に乗る前に買ったペットボトルのお茶と水は残り僅か。……死ぬかもしれない…。

出発前に飲み物を買いたかったのですが、バスから見渡す限り近くにコンビニ・自動販売機は見当たらず、出発5分前になっていたので泣く泣く諦めました。(後から調べたところ少し離れた売店「はとマルシェ」にペットボトルの飲み物が売っているようです。でも5分前じゃ間に合わなかったかな…。)

ペットボトルは持ち込み可なので、飲み物を購入してから乗り込むことを絶対にお勧めします。

オープントップバスのルート

出発予定時刻になり、ガイドさんのアナウンスの元出発です。

はとバスに乗るのは初めてだったのでバスガイドさんの美しい声に感激…!

オープントップバスは1時間かけ下記の観光地を駆け巡ります。

東京駅発 = 日比谷公園 = 霞ヶ関 = 国会議事堂 = 虎ノ門ヒルズ = 東京タワー = レインボーブリッジ = お台場 = 豊洲 = 勝鬨橋 = 築地 = 歌舞伎座 = 銀座 = 東京駅着

要所要所、バスガイドさんが建物の説明、歴史や豆知識を教えてくれるのでとてもためになり楽しいです。

警視庁が見えました。

こちらは国会議事堂。国会議事堂の前庭には47都道府県の木が植えられているそうです。そんなお話を聞いてからお庭を見てみると、確かに幹や葉っぱの異なるたくさんの種類の木が植えられていることがわかりました。「へぇ~」の連続です。

霞が関を抜けていくと、ガイドさんから写真撮影のお知らせが。歩道橋の上にいるカメラマンが写真撮影を行うこと、映りたくない人はうちわ等で顔を隠してくださいとのことでした。

ほんとにいました!このアングルの写真は中々撮ってもらうことないですよね!撮影した写真は、降車1時間後からHP上で購入できるようです。

そしてバスは東京タワーの真下も通ります!このアングルも屋根の無いはとバスならではですね!!

そしてバスは高速道路に入っていきます。緑の看板が手を伸ばせば届きそうな高さにあってドキドキしちゃいました!

屋根の無いバスでレインボーブリッジに突入。すごい解放感と爽快感!!!!とにかく暑い日だったので強い風が吹いてとっても気持ちがよかったです!

レインボーブリッジから見る景色は壮大で、大自然の景色とはまた違い気持ちをリフレッシュさせてくれました♪

このあたりで限界が…

この日の気温は36℃。バスの2階にいる体感は40度程度だったのではと思うほど…。

レインボーブリッジを降りてお台場→豊洲→勝鬨橋→築地…と進んでいくのですが小学3年生の娘はこのあたりでぐったりして「まだつかない…?」と申し出ていました。

私もはじめこそ張り切って写真を撮ったり景色について娘とおしゃべりしていましたが次第に無言に…。

後半の写真はとても少ないです。笑

東京駅を正面に見ながら進み、出発地点のはとバス乗り場に到着。

暑い中、ガイドしてくださったバスガイドさんに拍手を送り、そそくさと降車しました。

小さな男の子が同じバスに乗車していて、暑さからか泣いていることが多かったのですが、

体調や男の子の様子を常に気にして声をかけてくださっていたガイドさんでした。

乗車前、降車後 涼しさを求めてKITTEへ

はとバスの乗車前も降車後も暑さで外にいられるような気候ではなかったのですが

東京駅に直結した KITTE(キッテ)ビルを避暑地として利用させていただきました。

KITTE内には雑貨屋やアパレル点、レストランなどがありますが、短時間でも気軽に入店できる

スタバやローソンもありました。

私たちは乗車前スタバで一休み。はとバスの発着所も目と鼻の先(スタバから見える)ので、ぎりぎりまで涼しい場所にいることができました。(もう少し早く行って大きいサイズの水を買えばよかったと後悔していますが…)

まとめ

まずバス会社を勘違いしているというミスをしながらも、結果としてガイドさんのいる黄色の「はとバス」を利用できてよかったと思いました。

今年は特に猛暑続きで8月は連日35度前後。乗ってみて正直な感想は、子連れは真夏は避けるべき!

夏休みっぽいことしてみたいな~と今回2階建てのオープントップバスを予約しましたが、想像通りの暑さであったことをここにご報告致します。

とはいえ、はとバスのオープントップバス自体は東京駅周辺の主要観光地を、2階建てのオープントップバスという非日常の乗り物に乗って巡ることができ

学びにもつながる素晴らしいツアーでした。

1日を通し、30分ごとに出発するバスがあるので予約はとりやすく、基本的に空席があるので気軽に予約して乗車できるのが魅力的でした。

東京に住んでいる方もそうでない方も、気軽に非日常の東京観光に「オープントップバス」おすすめです。

投稿者 osoba